積立FXでリラを積み立てるとスワップはどうなるか?
おはようございます。
たくやです。
先日こんな記事を書いたんですが、実際に積立を行っている通貨でもやってみようと思いリラでも書いてみようと思います。
たくやが使っている積立FXでランドを積み立てるとどうなるか考えてみたいと思います。
積立FXとは
積立FXとはSBIFXトレードとSBI証券で提供されているサービスです。
イメージとしてはレバレッジ付きの積立外貨預金を想像してもらえばいいと思います。
私の記憶ではSBIFXトレードはレバレッジ付き外貨預金としてこのサービスを開始し、途中から積立FXと改名していたはずです。
詳しい記事はこちら
取引ルール
積立FXでは最大レバレッジは3倍までとなっています。
しかし、値動きの大きな高金利通貨である南アフリカランドとトルコリラはレバレッジ2倍となっています。
そこで今回は2倍のレバレッジでシミュレーションしてみたいと思います。
積立額は月に5000円にしてみましょう。
現在のところリラ円スワップは1日117ポイントです。
よって、スワップは月利ベースで計算することができます。
0.0117×30×21=0.0167142
となります。
シミュレーション
それでは、どの程度スワップが増えるのでしょうか。
とりあえず3年間見てみましょう。
3年間の積立総額は
3×12×5000=180000
18万円となります。
3年間のスワップ累計は111222円になりました。
111222÷180000≒0.6179
よって3年間で約62.8%ほどのスワップが付くことがわかりました。
期間を変えてみましょう。
5年間ではどうなるでしょうか。
5年間の累計積立額は
5×12×5000=300000
30万円となります。
5年間のスワップ累計は305610円になりました。
305610÷300000≒1.0187
よって、5年間で約101.8%ほどのスワップが付与されることになります。
もう少し、期間を延ばしてみましょう。
10年でどうなるでしょうか。
10年間の累計積立額は
10×12×5000=600000
60万円となります。
10年間のスワップ累計は1212420円となりました。
1212420÷600000≒2.0207
よって、10年間で約202%のスワップが得られることになります。
まとめ
今回のシミュレーションはリラ円の変動の影響を無視して、スワップ利率のみを考えました。
もちろん、トルコの政策金利が変更になればスワップは変わりますからこの通りには行きません。
参考程度に考えていきましょう。
しかし、非常に夢がありますね。
5年間継続すればマイナスになることがないのは驚きです。
それでは。