投資デビューにオススメな積立FX
たくやです。
今回はたくやが使っている積立FXについて書いていきます。取引が自動化できるので初心者だけでなく忙しいサラリーマンの方などにもオススメです!
積立FXとは
通常FXでは、手動で注文を出さなければいけません。
どの通貨ペアを何通貨取引するかを手動で決めますよね。
毎日決まった取引をしたいと思うと、毎日同じ時間にログインして成り行き注文を出さないといけません。
しょーじき、めんどい
しかも
これをやっていると、人間は欲が出てくるものです。
「できるだけ有利な価格で約定させたい」と思ってしまいます。
すると、指値注文したくなりますよね。
でも、指値だすと翌日約定したり、いつまでも約定しなかったりするんですよね。
さらに、
だんだんログインするのが面倒になってきてしなくなります(笑)
積立FXは、一度注文を出せば毎日勝手に買い注文を出してくれます。
注文方式
積立FXには大きく分けて2つの注文方式があります。
1つ目は買い付け金額(日本円)を指定して行う注文です。
例)毎月10万円ずつ外貨を購入する
2つ目は数量(外貨)を指定して行う注文です。
例)毎月1000ドルずつ外貨を購入する
その他として通常のFXのように指値注文もできますがスプレッドが広いのであまりオススメはしません。
基本的には1つ目の日本円を指定する注文を選ぶのがいいと思います。
また、どちらの注文法も購入頻度が選べます。
毎月、毎週、毎日のうちから選ぶことになります。
積立FXのメリット
- かんたん
一度注文を出せば、あとはほったらかしです。
証拠金の管理さえしていればそれ以外はやることありません。
金額(日本円)指定注文なら円高の時に多く買って、円安の時に少なく買ってくれます。
- 少額取引
最少取引金額は月500円から指定できるので非常に少額で取引をすることができます。
積立FXのデメリット
- スプレッドが広い
通常のFX口座よりも積立FXのほうがスプレッドが広いです。
SBIFXトレードの米ドルを見てみると
FX口座では0.27銭
積立FX口座では5銭
となっています。
- レバレッジが低い
FXの利点といえばレバレッジがかけられることですよね。
しかし、積立FXではレバレッジが3倍までと低く設定されています。
値動きの激しい高金利通貨であるトルコリラや南アフリカランドに関しては2倍となっています。
積立FXのような長期投資を考えるとレバレッジは低くするのがセオリーなのでデメリットに入れるか迷ったんですが、もう少し高く設定できてもいいのかなと思います。
- FX会社が少ない
積立FXをサービスとして提供しているFX会社が少ないということは条件のいい口座を選ぶことができないということです。
現在、積立FXを取り扱っているのはSBIFXトレードとSBI証券のFXαの2つになります。
2社の比較
SBIFXトレードとSBI証券のFXαについて比較してみます。
通貨ペア
通貨ペアに関してです。
通貨ペアはSBIFXトレードでカバーできますね。
スプレッド
スプレッドに関してみてみましょう。
さすがに同じSBIグループだけあって全くの互角です。
スワップ
つぎにスワップ比較です。
すべて10000通貨あたりにつくスワップを比較しています。(2018年11月16日適用)
スワップもSBIFXトレードの方が有利ですね。
まとめ
積立FXは2社を比較するとSBIFXトレードのほうがスペックが高くオススメです。
たくやはトルコリラと南アフリカランドを積み立てていますが、値動きもあるのでリスキーです。
政策金利を上げてきている米ドルを積み立てるのがオススメです。