積立FXでランドを積み立てるとスワップはどうなるか?
おはようございます。
たくやです。
先日こんな記事を書いたんですが、実際に積立を行っている通貨でもやってみようと思いランドでも書いてみようと思います。
たくやが使っている積立FXでランドを積み立てるとどうなるか考えてみたいと思います。
積立FXとは
積立FXとはSBIFXトレードとSBI証券で提供されているサービスです。
イメージとしてはレバレッジ付きの積立外貨預金を想像してもらえばいいと思います。
私の記憶ではSBIFXトレードはレバレッジ付き外貨預金としてこのサービスを開始し、途中から積立FXと改名していたはずです。
詳しい記事はこちら
取引ルール
積立FXでは最大レバレッジは3倍までとなっています。
しかし、値動きの大きな高金利通貨である南アフリカランドとトルコリラはレバレッジ2倍となっています。
そこで今回は2倍のレバレッジでシミュレーションしてみたいと思います。
積立額は月に5000円にしてみましょう。
よって、スワップは月利ベースで計算することができます。
0.0013×30÷8=0.004875
となります。
シミュレーション
それでは、どの程度スワップが増えるのでしょうか。
とりあえず3年間見てみましょう。
3年間の積立総額は
3×12×5000=180000
18万円となります。
3年間のスワップ累計は32467円になりました。
32467÷180000≒0.18
よって3年間で18%ほどのスワップが付くことがわかりました。
期間を変えてみましょう。
5年間ではどうなるでしょうか。
5年間の累計積立額は
5×12×5000=300000
30万円となります。
5年間のスワップ累計は89212円になりました。
89212÷300000≒0.297
よって、5年間で約30%ほどのスワップが付与されることになります。
もう少し、期間を延ばしてみましょう。
10年でどうなるでしょうか。
10年間の累計積立額は
10×12×5000=600000
60万円となります。
10年間のスワップ累計は353925円となりました。
353925÷600000≒0.5898
よって、10年間で約59%のスワップが得られることになります。
ちなみに、このペースで行くと8年7か月で月間スワップが5000円を超えるため、これ以降は入金をしなくてもスワップを元手に積み立てを行うことができます。
まとめ
今回のシミュレーションはランド円の変動の影響を無視して、スワップ利率のみを考えました。
もちろん、南アフリカの政策金利が変更になればスワップは変わりますからこの通りには行きません。
参考程度に考えていきましょう。
それでは。