複利ってすげぇ!!個人投資家の味方
どうも、たくやです。
ひさびさに高校の友人に会いました。
社会人で企業型確定拠出年金をしているそうです。
よく話を聞いてみると、予想通り元金保証型の商品に投資しているみたいです。
そんなこんなで複利の話になったのでついでに記事にしてみようと思いました。
複利とは
複利とは、元金から発生した利子を元金に組み入れて利子計算を行う方式のことです。
「投資は早いうちから始めたほうがいい」という意見や「借金は早く返せ」といわれるのはこの複利が大きな要因です。
借金はとくに、複利方式が一般的なので返済を怠ると雪だるま式に増えていくことになります。
単利と複利の違い
単利とは利子を元金に組み入れない方式のことです。
いまいちピンとこないですよね。
利子を元金に組み入れるか組み入れないかが
そんなに大きな違いになるのでしょうか。
あるんです!!
めちゃくちゃ、あります。
何度も言います。
非常に大きな違いがあります。
その違いについて、シミュレーションしていきましょう。
複利シミュレーションと単利シミュレーション
元金100万円で年利8%について考えてみましょう。
期間を20年としてみましょう。
まずは単利です。
こんな感じで100万円が260万円まで増えます。
毎年8万円増えていくことが分かりますね。
次に複利になります。
複利では466万円まで増えています。
200万円近く差が出ました。
20年目の利息は34万円程度もらえる計算になります。
この時点でも大きな違いといえるでしょう。
しかし、単利と複利の差はこの後、拡大していきます。
期間を40年に延ばしてみましょう。
単利40年です。
420万まで増えていますね。
しかし、複利40年はこうなっています。
2172万円です。
「そんなバカな!たかが100万が2000万以上になるなんてあるわけない!」
という人が出てきそうですね。
ご自分で電卓を叩いてみるのもいいかもしれません。
100万×1.08^40を計算するとこんな数字が出てきますよ。
自分はエクセルに任せましたが電卓だろうが同じ結果が出てきます。
まとめ
複利って素晴らしいものですね。
しかし、初めに書いたように使い方を間違える(借金など)と非常に大きな痛手となります。
上手く使いましょう。
うまく使う方法として早く投資を始めることをオススメしますよ♪