たくやの不労所得ブログ

大学生投資家のたくやが勉強したことや運用実績などを公開しています

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

こんにちは。

たくやです。

今回はみんな大好きeMAXISSlimシリーズの新興国インデックスについてです。

 

 

eMAXISSlimシリーズ

 

最近のインデックスファンドの流れとして低コスト化があります。

 

eMAXIS Slimシリーズを販売している三菱UFJ国際投信には

もともとeMAXISというシリーズがあります。

 

このeMAXISシリーズを低コスト化させたものがeMAXIS Slimシリーズとなっています。

 

投資対象は全く変わらないので今から買う人はSlimシリーズを選びましょう!

 

投資対象の指数

 

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスはMSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動するように設計されています。

 

MSCIエマージング・マーケット・インデックスは米MSCI社が提供する外国株式に関する指数です。

 

この指数は、新興国の大・中型銘柄の約980銘柄で構成されています。

 

国別割合はこんな感じになっています。

 

f:id:takuya03:20181012140347p:plain

 

中国の割合が大きいですね。

 

ちなみに業種別ではこのようになっています。

 

f:id:takuya03:20181012141147p:plain

 

 金融セクターがもっとも大きな割合を占めていますね。

 

新興国株式の特徴

新興国株式はリスクが大きい資産クラスです。

 

特に為替リスクの影響を受けやすいです。

 

特にインフレ率が高いため

通貨安が起こり

株価が上がっているのに円換算すると下がっているということがよくあります。

 

 

 

しかし、大きなリターンを狙える資産クラスであることも確かです。

 

新興国では多くの先進国でおきている人口減少はありません。

人口減少が起こると労働人口が減ってしまい、経済は停滞することになります。

 

逆に言えば、人口増加が著しい新興国は経済発展するための条件が整っているといえます。

 

 

コストについて

信託報酬に関しては0.20%です。

※2018年10月モーニングスター調べ

 

 

ほかのファンドと比較してみましょう。

 

モーニングスターの詳細検索で

「国際株式・エマージング・複数国・為替ヘッジなし・インデックス」

と検索しました。

 

信託報酬の低いものを探していくと

「ニッセイ新興国株式インデックスファンド」0.20%

楽天新興国株式インデックスファンド」0.13%

があります。

 

楽天が一番低いんですけど

純資産を見るとeMAXIS Slimは楽天の10倍ほどあります。

 

純資産の大きさは勝手に償還されないためには重要なので大きいほうがいいでしょう。

 

 

まとめ

 

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは低コストで新興国に投資することができる優秀なファンドになります。

 

長期的に見れば経済成長の可能性は高いといえます。

 

私はつみたてNISAで買い付ける投資信託のうち、約2割をこのファンドに投資しています。